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本剤は、漢方の古典「傷寒論(しょうかんろん)」(後漢時代)収載の処方にもとづいてつくられたエキスを、飲みやすく錠剤としたものです。マキョーNは、ぜんそくのはげしいせきに用いられる漢方薬ですが、一般に痰のあまり出ないせきの発作に用いられ、せき込むとのどが渇き、頭部にびっしょり汗をかくような場合に効果があります。また痔の持病がある方で、せき込んだりしてその部分にひびいて痛む時にもよく使われます。
体力中等度以上で、せきが出て、ときにのどが渇くものの次の諸症:せき、小児ぜんそく、気管支ぜんそく、気管支炎、感冒、痔の痛み
年齢 | 1回量 | 服用回数 |
---|---|---|
大人(15歳以上) | 3錠 | 3回 |
15歳未満5歳以上 | 2錠 | 3回 |
5歳未満 | 服用しないでください |
成分 | 分量 | 成分 | 分量 | 成分 | 分量 |
---|---|---|---|---|---|
マオウ | 3.0g | カンゾウ | 1.5g | セッコウ | 7.5g |
キョウニン | 3.0g |
より抽出したエキス散1.98gを含有しています。
添加物としてカルメロースカルシウム、含水二酸化ケイ素、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、トウモロコシデンプン、アメ粉を含有しています。
●相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
(4)胃腸の弱い人。
(5)発汗傾向の著しい人。
(6)高齢者。
(7)次の症状のある人。
むくみ、排尿困難
(8)次の診断を受けた人。
高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
関係部位 | 症状 |
---|---|
皮膚 | 発疹・発赤、かゆみ |
消化器 | 吐き気、食欲不振、胃部不快感 |
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称 | 症状 |
---|---|
偽アルドステロン症、ミオパチー | 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。 |
3.1ヵ月位(感冒に服用する場合には5~6日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
(4)ぬれた手や湿気を帯びた手で取り扱わないでください。水分は錠剤の色や形が変わる原因になります。
(5)ビンのフタのしめ方が不十分な場合、湿気等の影響で錠剤の品質が変わることがありますので、服用のつどフタをよくしめてください。
(6)ビンの中の詰めものは、フタをあけた後はすててください。(詰めものは、輸送中に錠剤が破損することを防ぐためのものですので、再使用されると異物の混入や湿気により品質が変わる原因になることがあります)
(7)使用期限を過ぎた商品は服用しないでください。
(8)箱とビンの「開封年月日」記入欄に、ビンを開封した日付を記入してください。
※本剤は生薬を原料としていますので、製品により多少色が異なることがありますが、品質・効果に変わりはありません。
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