健康に良いと評判の薬用キノコ17種の紹介ページ2
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猪苓舞茸
猪苓舞茸
利尿作用、制ガン効果
和  名
チョレイマイタケ
学  名
Grifola umbellata (Fr) pilat
“猪苓(ちょれい)”とはいのししの糞のことです。このキノコはかさが丸く、中心部の下に隠れているゴツゴツした菌核がそんな形に見える
ところからこの名がつきました。成分のエルゴステロール、ビオチンなどの物質には利尿作用があるので、排尿困難、浮腫などの症状に
よく用いられます。また、制ガン効果も高く、腹水ガンのマウスに対して行った実験では、猪苓抽出液を投与したマウス10匹中、9匹
までが延命したという結果が出ています。

【薬用法】
酒に漬けてキノコ酒として飲む方法と、煎じてお茶のように飲む方法が昔からとられています。煮物やソテーなどにして食べても、
歯ざわりが良く、まろやかな味覚を楽しめるキノコです。
ハナビラ茸
ハナビラ茸
制ガン効果。高血圧・糖尿病に有効
和  名
ハナビラタケ
学  名
Sparassis crispa
まるで花びらにおおわれたような美しいキノコ。名前も無論そこからきています。白いボタン状で夏から秋にかけてマツやモミの幹や切り株
に生えるその姿は珊瑚のようでもあります。味も食用キノコとして一級品。シコシコした歯応えが何とも言えず、マツタケに似た風味が
あります。

【成分】
βーグルカンの含有量は100グラム中43グラム。この数字はキノコの中でもトップクラスです。他にビタミンB2、ビタミンD、食物繊維、
蛋白質、鉄分などが含まれています。

【人工栽培】
ハナビラタケの人工栽培は大変難しいとされていましたが、1997年に埼玉県で成功し、粒タイプの健康食品が出回っています。
制ガン効果と高血圧、糖尿病に対して有効と見られます。
舞茸
舞茸
血圧降下作用、抗腫瘍効果
和  名
マイタケ
学  名
Grifola frondosa (Fr) (pers. ex Fr)
マツタケ、シイタケと並んで古くから日本人に愛されてきた食用キノコと言えば、マイタケです。全国各地で産出され、クリやミズナラ、
カシの切り株によく発生します。名前の由来は、平安時代の説語集『今昔物語』に、「このキノコを食べた者が嬉しくなり、踊り舞った」
と記されていることから、と言われています。 かさの表面は灰白色または暗褐色。その小気味良い歯応えとコクのある味が何ともいえな
いでしょう。アメリカ医学界では、「マイタケの抗腫瘍機能は同時に免疫システム強化機能も持ち合わせている」という日本の研究結果を聞いて、大いに触発され、研究に乗り出しました。その結果、米本土では、“マジック・マッシュルーム”という名前で呼ばれるようになり
注目されています。

【成分】
βーグルカン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンD、ナイアシン、食物繊維、亜鉛、銅。

【効能】
抗腫瘍効果、抗ガン作用、血圧降下作用、肥満抑制効果、便通効果、生活習慣病の予防など。

【健康効果】
腸内の発ガン物質を吸着し除去する。コレステロールを減らす。血糖値を下げる。血圧を調整し正常に保つ。体内脂肪の代謝を
促進する。炎症やアレルギーを抑える。

【副作用の軽減】
マイタケの持つβーグルカンは、95%が糖で5%が蛋白質で成り立っていますが、ガンの治療の場合の化学療法剤による副作用を
軽減することが、日本薬学界の研究によって明らかになっています。これは現在のところ、他のキノコのβーグルカンを上回る大きな効用
だとされています。

【米国の臨床試験】
米国では現在、およそ3000〜4000人のガン患者が、この“マジック・マッシュルーム”のβーグルカンを代替療法として使っているそう
です。そして、副作用がかなり軽減されることが徐々にわかってきています。

【エイズにも効果】
米国のエイズ患者に対してもマイタケのβーグルカンが使われていますが、「このマッシュルームのおかげで副作用がかなり減って助かって
いる」という声がかなりあるそうです。
松茸
松茸
抗腫瘍作用。胃腸の機能を高める。
和  名
マツタケ
学  名
Tricholoma matsutake lto et lmai
「香りマツタケ、味シメジ」と言われますが、その絶妙の歯触りの良さで味もまた格別なのが、“キノコの王様”マツタケです。秋にアカマツ
の根元に生えますが、発生条件が厳しいために群生せず、キノコ狩りの際には、“宝探し”の様相を呈します。人工栽培が難しいので
高価なキノコとして孤高の位置を保っているわけです。

【成分】
蛋白質、エルゴステロール、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンD2、食物繊維。

【効能】
抗菌、抗腫瘍作用がありますが、他のキノコと比べると有効度は低く、ことさらガンに効くとは言えません。胃腸の機能を高める作用や、慢性尿道炎の症状を緩和する作用があります。また便秘の予防、手足のしびれなどにも有効です。
紫シメジ
紫シメジ
抗腫瘍作用。食物繊維が豊富。
和  名
ムラサキシメジ
学  名
Lepista nuda
普通のシメジが白いユリのようなシンプルな外観なのに対して、こちらは全体が淡いラベンダーで美しいキノコです。晩秋の頃に雑木林で
群生しているのを見ることができます。かさは直径5〜8センチ。茎の根元が膨らんでいます。味も嫌味なくさっぱりしていて、とても口当
たりが良いキノコです。煮物によし、汁物にまたよし。特に鶏肉との合わせ煮がおすすめできます。

【健康効果】
βーグルカンが主成分なので、抗腫瘍・抗ウイルス効果があります。また、食物繊維が豊富なので、便秘を改善し、腸内悪玉菌の
異常発酵を抑える効果もあります。食物繊維は同時に、糖分の吸収スピードを抑える働きがありますから、肥満防止にも効果を
発揮します。
メシマコブ
メシマコブ
抗ガン・抗ウイルス活性
和  名
メシマコブ
学  名
Phellinus igniarius (L.ex Fr) Quel
漢名を、“桑黄(そうおう)”と言い、桑の木に生えるキノコです。長崎県にある男女群島の女島に野生の桑が多く、そこに寄生するコブ
のような形をしたキノコであることが名前の由来と言われています。漢方では古くから利尿剤に使われていました。このメシマコブに、
数あるきのこの中でも最も強力な抗腫瘍活性があることがわかったのは30年程前のことです。1960年代に国立がんセンターが行った
16種のキノコの、『ガン増殖阻止率テスト』で、メシマコブはシイタケやカワラタケ、コフキサルノコシカケなどを上回って第1位の96.7%
という数字を示しました。にもかかわらず、メシマコブの抗ガン剤は直ちに作られませんでした。その理由は単純で、当時はメシマコブの
人工栽培が難しい上に、自生数も大変少なかったからです。ちなみに、カワラタケからはクレスチン、シイタケからはレンチナンが、
化学療法による副作用の抑制剤として、60年代後半にすでに使われていました。

【成分】
多糖体、脂肪酸、アミノ酸、核酸、酵素など。

【他の効能】
胃痛、下痢、血尿、脱肛、下血、リンパ腫、鼻血、渋り腹、排尿異常、月経不順など。

【免疫増強効果】
マクロファージなどのウイルスや細菌に対する免疫細胞だけでなく、ガンに対抗するT細胞やNK細胞の数も増大させることができます。

【抗ガン効果】
腹水ガンを移植したマウスにメシマコブのエキスを与えた結果、高いパーセンテージで寿命を延長させることができました。

【副作用軽減効果】
化学療法(制ガン剤)との併用でメシマコブエキスを与えると、制ガン剤による副作用をかなり軽減できることが確認されています。
このことによって、手術後の患者さんにメシマコブエキスを摂らせると術後の経過がかなり良好になることも確認されています。
ヤマブシ茸
ヤマブシ茸
抗腫瘍作用、消化器系のガン予防
和  名
ヤマブシタケ
学  名
Hericium erinaceus (Bull.ex Fr) Pers
かさがなくて、まるでハリネズミのような外観のユニークなキノコです。秋にブナやミズナラの枯れ幹に生えますが、年々少なくなり、今では
“幻のキノコ”などと呼ばれています。昔もキノコ狩りに行って発見するのが難しかったようで、あの著名な博物学者・南方熊楠も、
「紀州の山中で40日間さんざ探した結果、ようやくヤマブシタケを見つけた」と苦労話を書いているほどです。

【アミノ酸の宝庫】
人体の大部分は蛋白質でできており、酵素やホルモンも全て蛋白質から合成されています。ヤマブシタケには、蛋白質を構成する
必須アミノ酸8種類がバランスよく含まれているので、食用キノコとして理想的といえるでしょう。

【脱コレステロール効果】
ヤマブシタケの脂肪酸組成はリノール酸が約40%を占めます。リノール酸はコレステロール低下作用に優れており、健康保持のために
欠かせない必須脂肪酸でもあります。

【豊富な食物繊維】
ヤマブシタケの細胞壁はβーグルカンやキチン酸から構成され、食物繊維含有量は、100グラムに対して脂質4グラム、糖質17グラム
に比べるとはるかに多量の37グラムにも達しています。従って、腸管内の発ガン物質の吸着、排泄する働きが強く、消化器ガンの予防
に大変効果的な役割を果たします。

【牛肉の35倍のビタミン】
ヤマブシタケにはビタミンB群、ビタミンD、その前駆物質のエルゴステロールなども含まれています。特にビタミンB1の含有量は、
100グラムに対して牛ヒレ肉が0.1ミリグラムなのに比べると、その約35倍の3、53ミリグラムにのぼります。

【料理法】
今や貴重品のヤマブシタケですから、入手できたらぜひ食卓にのせたいものです。味は、ほのかな甘味と苦味があるのが特徴です。
苦味が気になる向きは茹でてから料理すれば消えます。あえ物や酢醤油漬けにしてもよし、天ぷらにしてもよし。上品で淡白な
味が楽しめます。
霊芝
霊芝
腫瘍抑制効果。免疫力を高める。
和  名
マンネンタケ
学  名
Ganoderma lucidum (w.curt.ex Fr) Karst
霊芝はサルノコシカケ科のキノコで、夏から秋にかけて広葉樹の根元や切り株に生えます。2000年も前の中国の薬学書『神農本草
経』にすでに登場し、「万病に効く特別のキノコ」と記されています。“マンネンタケ”という我が国での名称も、長寿をもたらすキノコという
意味でつけられました。近年は自生数がどんどん減り、その枯渇が心配されていたのですが、人工栽培ができるようになって人気が
再燃しています。

【成分】
βーグルカン、アミノ酸、エルゴステロール、アルカロイド、ガノデラン、ボルバトキシン、糖蛋白、ビタミン類、ゲルマニウム、テルペノイド、
ペプチドグリカン。

【抗アレルギー&抗ヒスタミン作用】
苦味テルペノイドの作用によってアレルギー症状が改善され、悪玉物質のヒスタミンを抑え続けることができます。

【血圧の安定に効果】
ペプチドグリカンは血圧の安定に大変効果的な物質。高血圧を改善すると同時に低血圧の人の血圧を高めることもできるのです。
また、降圧剤を服用している人には、その副作用を軽減する働きもあります。

【血糖値を下げる】
多糖体ガノデランが血糖値を低下させますから、糖尿病の人にもうってつけです。ただし、その効き目には個人差があり、霊芝エキスの
摂取後1週間で尿の色が変わり、疲労感がなくなった人も居れば、500あった血糖値が100に下がるまで2ヶ月かかった人もいます。

【他の効能】
血管を丈夫にし、血小板の凝固作用を押さえて血栓を防ぐ。高脂血症の改善。動脈硬化の予防。消化不良、胃酸過多、
胃潰瘍、自律神経失調症、神経衰弱、肩こり、慢性疲労の改善など。
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