健康に良いと評判の薬用キノコ17種の紹介ページ1
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アガリクス・ブラゼイ
アガリクス・ブラゼイ
免疫力を高め、肝機能の改善効果
和  名
カワリハラタケ
学  名
Agaricus blazei Murrill
元はブラジルのサンパウロ郊外の山地にだけ自生していて、原住民が食用にしていました。1965年に現地の日系人が日本へ持ち
帰り、人工栽培されて有名になりました。ガンの治療に対してめざましい効果があり、国立がんセンターで行われたマウスの実験では、
実に90%(ガンにかかったマウス100匹中90匹まで)の延命率を記録しました。アメリカのレーガン元大統領も在職中に喉頭ガンを
患い、手術をした後、長期に亘ってアガリクスを摂り続けました。その結果、再発や転移が全くなく、「さすが、神のキノコだ」と感嘆した
そうです。アガリクスの効能は、ガンの他に糖尿病、慢性胃炎、胃潰瘍、腎炎、B型肝炎、大腸ポリープ、アトピー性皮膚炎など
多岐にわたっています。

【成分】
βーグルカン、ビタミンB2、ビタミンD、カリウム、蛋白質、リノール酸、酵素、マグネシウムなど。

【特徴】
主要成分のβーグルカンは特殊な分子構造を持つ多糖類で、人体の免疫力を調整する働きがあります。これによって、免疫力低下
が発症の引き金となるガン、逆に免疫力過剰で生じるアレルギー性疾患の両方に効力を発揮します。また、免疫力調整という特殊な
作用により、ほとんどの疾患に対して有効であることもβーグルカンの大きな特徴かもしれません。

【免疫とアレルギー】
この2つの本態は同じもので、いわば、“両刃の剣”。アガリクスに豊富に含まれるβーグルカンは、免疫力低下に対してはそれを上昇
させ、過剰の場合はそれを低下させる作用があるのです。したがって、アガリクスを摂ればガンの治療とアレルギー症の抑制の両方が
期待できることになります。

【全てのガンに有効】
アガリクスのβーグルカンは、他の多糖類とは違って固形ガンの他の腹水ガンやS状結腸ガン、肺ガン、肝臓ガン、卵巣ガン、乳ガン
などにも優れた効能を持っています。
阿魏茸(アギタケ)
阿魏茸
血糖を下げ、糖尿病に効果
和  名
アギタケ
学  名
Pleurotus jp takizawa
阿魏はセリ科の多年草植物で、葉は大きく、形は人参に似て、草丈1メートルほど。晩春から初夏の花の最盛期に、茎の上部から
下へ斜めに裂くと乳状の樹脂がにじみ出ます。この樹脂には精油が含まれていて、駆虫作用があるので、昔から虫おろし、せき止めの
薬に用いられてきました。アギタケは、薬用植物であるこの阿魏の根茎上部で栽培した菌を利用した新種のキノコです。1997年の
3月に阿魏の原産地である中国の食用菌協会から優良品として認定されキノコの新たな健康食品として現在脚光を浴びています。
この新種のキノコには、アガリクスに多く含まれているβーグルカンが100グラム中24、5グラムとより豊富に含まれていることが最近の
成分分析によって明らかになっています。

【適応症】
ガンを含め抗腫瘍効果の他、膵臓機能の活性効果があるので、インシュリンの生成促進が大いに期待でき、それによって血糖値を
下げることができ、糖尿病の人にはすこぶる有効と言われています。糖尿病は肥満とは無関係に体質で起こることもあり、痩せ型の人
でもインシュリン欠乏症になることがありますので注意が肝心です。またストレスや偏食などで抵抗力が落ちて体調不良状態にある人
に、低下した免疫力を取り戻す効果も備わっています。
オオヒラ茸
オオヒラ茸
腰脚の疼痛、筋肉痛に効果
和  名
オオヒラタケ
学  名
Pleurotus cystidiosus miller
広葉樹の枯れ木や切り株に群生する坦子菌類(多細胞の菌糸からなるキノコ)で、ヒラタケのやや大型の物を指します。かさは半円
形で灰色。柄が短く、かさの端についているので、地方によってはカタハと呼んでいます。古くから食用として親しまれているキノコで、
「今昔物語」などにその記述が見られます。ちなみに、シメジとして市販されているのはこのキノコを瓶栽培したものです。

【成分と効能】
塩基、糖、リン酸の結合体であるヌクレオチドが豊富に含まれています。これは生体の重要な抗生物質ですから、筋肉や骨を強固に
する作用を持っており、筋肉痛や腰痛、手足のしびれなどを治す効果があります。体内酵素活動を円滑にする働きもあります。
白樺茸(チャーガ)
白樺茸(チャーガ)
消化器系の抗ガン作用
和  名
カバノアナタケ
学  名
Inonotus obliquus
ノーベル賞を受けたロシアの作家ソルジェニツィンの小説、『ガン病棟』に、“チャーガ”と呼ばれるキノコ(白樺に生える)が腫瘍の成長
を抑え、ガンも予防するという話が出てきます。それがこの白樺茸です。確かにこのキノコには消化器系の抗ガン作用があり、昔から
食道ガン、胃ガンの治療に用いられてきました。また、消化を促す働きがあり、特に小児の消化不良に有効だとされています。

【成分】
多糖類、サポニンなど。

【形状】
白樺の幹に生えるキノコで、菌核は直径10〜20センチとかなり大型です。石灰状で固く、内部は黄褐色。子実体は幾分黒ずみ、
樹皮の下に平べったく広がり、小さな穴が全面に並んでいます。
カワラ茸
カワラ茸
ガン細胞を抑える腫瘍抑制効果
和  名
カワラタケ
学  名
Coriolus versicolor (Fr) Quel
このキノコはサルノコシカケ科の仲間です。幅1〜5センチ。暑さ1〜2ミリ。枯れ木の表面に、屋根の瓦をふいたように何重も重なりあっ
て生えることから名付けられました。他のキノコとは違ってサルノコシカケ類の生命力が非常に強いのは、樹齢数百年も古樹に寄生して
その養分を吸い取り続けるからです。カワラタケは、今から20数年前にそのエキスからクレスチンという制ガン物質が見つかったことで俄然
注目を浴びました。それまでの既成の制ガン剤が効果をあげられなかった厄介なガンに効力を示したのです。クレスチンは、私達の体内
で働く免疫細胞T細胞を強化する性質があるので、ガン細胞をかなり抑え込むことができます。食道ガン、乳ガン、胃ガン、そして悪性
リンパ腫などに特によく効くことが確かめられています。

【成分と効能】
多糖体(抗腫瘍効果)、ステロイド類(制ガン作用)、食物繊維(発ガン物質のの排泄)、多糖蛋白複合体(血糖降下作用)、
不飽和脂肪酸(血圧降下、コレステロール低下、動脈硬化の改善)。

【特徴】
カワラタケの免疫効果は決して強力ではありませんが、副作用がなく、安定性があるので自然な療法と言えます。

【薬用法】
乾燥したカワラタケを煎じてお茶がわりに飲む。あるいは酒に漬ける(キノコ酒)のが昔から一般的です。高血圧や高血糖の改善として
用いられました。
白キクラゲ
白キクラゲ
滋養強壮、動脈硬化の予防
和  名
シロキクラゲ
学  名
Tremella fuciformis Berk
中国では昔から不老長寿の薬として珍重されてきました。また、強精薬としても使われていたようです。桑、エンジュ、ザクロなどに生え
ているキノコで、その生える木によって作用が異なります。桑キクラゲには、増血作用があり、動脈硬化の予防、産後の滋養強壮など
の効能があげられます。同様にエンジュキクラゲには痔や下血の、ザクロキクラゲには扁桃腺や肺結核の治癒効果があります。

【成分】
多糖類、鉄分、カルシウム、カリウム、ビタミンDなど。

【特徴】
白キクラゲ、黒キクラゲの二種類があり、黒いほうが鉄分が十倍も多いと言われています。総体的に見て鉄やカルシウムが他のキノコに
比べてずば抜けて多いので、貧血や生理不順にもよく効くとされています。
梅寄生茸
梅寄生茸
制ガン効果、特に食道ガンに有効
和  名
コフキサルノコシカケ
学  名
Elfvinga applanata (Pers) karst
地方によってはサルノコシカケ、あるいはサルタケとも呼ばれ、春から秋にかけて広葉樹の幹の側面に生えます。多年生で1年ごとに
大きくなり、なかには幅が50センチくらい成長したものが発見されることもあります。表面に白い粉が吹いているのが名の由来。
古くから「ガンに効く」と言われ、民間薬として知られていましたが、含まれている成分には、確かに制ガン効果があることが大学病院
などで確認され、特に食道ガンに有効であることが報告されています。
昔の農家では、このキノコを乾燥したあと、煎じて飲んだりしていました。漢方で「梅寄生」という生薬がこのキノコです。

【成分】
エルゴステロール、ユビキノン、ジヒドロエルゴステロールなど。
椎茸
椎茸
抗ガン作用、骨髄の造血作用を促進
和  名
シイタケ
学  名
Lentinus edodes singer
誰でも知っている「食用キノコの王様」です。食べておいしく、体に入れば栄養価値ひときわというのですから、食卓にのぼる回数が
全キノコ中抜群なのも当然です。シイタケはシイの木のほか、ナラ、クヌギ、クリなどの広葉樹の枯れ木から切り株に生えますが、しばらく
前から人工栽培が盛んになってきました。発生する時季によって、秋子、春子、夏子、冬子と呼ばれています。
シイタケが人間の免疫システムを活性化させることを最初に突き止めたのはアメリカ人でした。1960年にミシガン大学の化学教授が
研究レポートを発表し、それが日本に飛び火して「ガンとウイルスの双方に対して制御効果がある」との結論に達したのです。アメリカで
シイタケの栽培が盛んになったのはこの頃からでした。

【他の効能】
免疫システムの活性化以外に、シイタケには血中コレステロールを減らす作用もあります。若い男女50名に毎日80グラムのシイタケを
食べさせたら、1週間で血中コレステロール値が平均15%下がったとの研究レポートが出されています。

【ビタミンD効果】
シイタケに含まれるエルゴステリンという物質は、体内ビタミンD2に変わります。つまりビタミンD2の前駆物質なのです。このエルゴステリン
は日光に当たると薬理効果がいっそう高まりますから、生のシイタケより干しシイタケを摂るのがよいでしょう。ビタミンDはカルシウムの吸収
をよくしてくれる栄養素です。

【他の成分】
蛋白質、多糖類、ビタミンB群、食物繊維、亜鉛、マンガン、カリウムなど。

【うま味成分】
蛋白質のアミノ酸18種の中に含まれるグアニル酸がシイタケ独特のうま味成分です。低カロリーでおいしい日本料理の味つけの基本は
、カツオ節と、コンブのグルタミン酸にシイタケのグアニル酸を組み合わせたものによってダシをとることだと言われています。シイタケにおける
健康効果は、このように常に“うま味”と連動しているのが嬉しいところです。
タモギ茸
タモギ茸
免疫活性作用、制ガン効果
和  名
タモギタケ
学  名
Pleurotus cornucopiae (Pers) Rolland
梅雨期から晩夏にかけて東北地方や北海道に限って自生するシメジ科のキノコです。落葉樹のヤチダモやニレの倒木などに発生し、鮮やかな黄色のかさが特徴になっています。その色彩が派手なため、食用キノコには見えず、敬遠されがちなせいか、消費量は多く
ありません。とはいえ、独特の甘い香りがあって、味も良いので、最近では北海道で人工栽培されています。

【成分】
βーグルカン、食物繊維、鉄分、カルシウムなどが豊富に含まれています。特にβーグルカンは100グラム中20、3グラムという
特筆すべき含有量でこれはアガリクスのそれを上回っています。

【効能】
βーグルカンの免疫活性作用によって、ガン細胞の発生や増殖を抑えることができます。また、ウイルスなどの外敵が侵入してきても、
大型の免疫細胞マクロファージが活発に働くことでそれを阻止できます。食物繊維、鉄分が豊富であるために、便通が改善され、
造血作用も促進されます。それによって血液が浄化され、貧血症状も軽快します。また、カルシウムの十分な補給は神経節の
ジョイントを強固しますので、ストレス耐性が上がり、胃炎などを鎮静させることができます。

【栽培のメリット】
普通45〜60日間かかるのに、このキノコは20日間で栽培できます。
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