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漢方医学の原典「傷寒論(しょうかんろん)」に記載されている「葛根黄連黄芩湯」をのみやすいエキス顆粒としたものです。
漢方では、悪寒(おかん:さむけ)がしたり、項背(首筋から背にかけて)がこわばるなど、病状が体表部に現れtいる場合を「表証」といい、また、炎症が身体の深部に達していて腹痛がしたり、下痢をしているような状態を「裏証」と読んで、診断の指標の一つとしています。葛根黄連黄芩湯は「裏証」に「表証」を伴ったものを使用目ひゅおとする薬方ですが、「表証」や「裏証」のみの場合にも用いられ、肩こり、口内炎、下痢をはじめ、急性胃腸炎や舌炎などに広く応用されます。
◆[救心漢方]葛根黄連黄芩湯エキス顆粒は、次のような症状を目標として使用すると、すぐれた効きめを発揮します。
◇首すじから背中がこわばって、肩がこる
◇胃腸の調子が悪く、口内炎、舌炎ができやすい
◇熱があって、下痢をする
◇みぞおちがつかえて、腹痛や嘔吐などがある
◇汗が出て、ゼーゼーして眠れない
体力中等度のものの次の諸症:下痢、急性胃腸炎、口内炎、舌炎、肩こり、不眠
年齢 | 1回量 | 服用回数 |
---|---|---|
大人(15才以上) | 1包 | 1日3回 |
7~14才 | 2/3包 | 1日3回 |
4~6才 | 1/2包 | 1日3回 |
2~3才 | 1/3包 | 1日3回 |
2才未満 | 1/4包 | 1日3回 |
[救心漢方]葛根黄連黄芩湯エキス顆粒は、黄色の顆粒で、3包(1包2g)中、下記生薬の抽出乾燥エキス(葛根黄連黄芩湯乾燥エキス)1,800mgを含有します。
成分 | 分量 | 成分 | 分量 |
---|---|---|---|
カッコン | 6.0g | オウレン | 3.0g |
オウゴン | 3.0g | カンゾウ | 2.0g |
✖してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
次の人は服用しないこと
生後3ヵ月未満の乳児
●相談すること
1. 次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦または妊娠していると思われる人
(3)胃腸が弱く下痢しやすい人
(4)高齢者
(5)次の症状がある人
むくみ
(6)次の診断を受けた人
高血圧、心臓病、腎臓病
2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性が あるので、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師、 薬剤師または登録販売者に相談すること
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること
症状の名称 | 症状 |
---|---|
偽アルドステロン症、ミオパチー | 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。 |
3.1週間位(急性胃腸炎に服用する場合には5~6回)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること
(2)小児の手の届かない所に保管すること
(3)他の容器に入れ替えないこと(誤用の原因になったり品質が 変わる。)
(4)1包を分割した残りを服用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用すること
(5)使用期限を過ぎた製品は服用しないこと
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