高脂血症の改善に威力を発揮　【三七人参の効用】

　血液中のコレステロールや中性脂肪の多い状態は高脂血症と呼ばれます。高脂血症は肝臓の機能の低下と関係して
いて、肝臓でのタンパク質の合成能力が低下すると、高脂血症の状態に陥りやすくなります。ジオール系の三七サポニンは
確実に血中のコレステロールや中性脂肪を減らす効果があります。コレステロールのバランスも、善玉のコレステロールを増や
し、悪玉のコレステロールを減らして動脈硬化の予防や改善に役立ちます。中国では三七人参の飲用によって２ヶ月で
コレステロールを３分の１も低下さすことができたという報告もあります。
　コレステロールや中性脂肪の代謝には肝臓が関係していますので、三七人参によって肝臓機能が改善されることも、
高脂血症の改善に関係あるはずです。
　血液中の多すぎる悪いコレステロール（ＬＤＬ）は酸化されると血管壁に蓄積されて、動脈硬化の原因となります。動脈硬
化はさらに高血圧や血栓症の原因となり、心筋梗塞や脳梗塞など危険な健康状態を生み出すことになります。
　高脂血症の改善には三七人参などを利用するとともに、脂肪の多い動物性の食品を減らし、食物繊維の多い食事を
することが大切です。