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●商品の説明
本剤は、漢方の古典「金匱要略(きんきようりゃく)」(後漢時代)収載の処方にもとづいてつくられたエキスを、飲みやすく
錠剤としたものです。
血色もよく、一見元気体力も人並みかそれ以上と思われるような方でも、頬がほてり、のぼせやすく、足は逆に冷えるといった
体質の傾向があって、たびたび起こる頭痛や肩こり、下腹部痛、生理のつらさをなどを我慢しておられる方がおられます。
これらは漢方ではお血と言って、一種の血の鬱滞による症状とみなしています。お血は体質的にあらわれたり、内分泌や
自律神経系の変調に伴ってあらわれることもあり、打撲による内出血やお肌のしみなどのように、局部的にみられることもあります。
ケイブックNは、これらのお血症状をとる漢方薬で、女性に限らず用いることができます。
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●効能・効果
比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:
月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、
しみ、湿疹、皮膚炎、にきび
<効能・効果に関連する注意>
血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの
精神神経症状および身体症状のことである。
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●成分・分量
本剤9錠中、
ケイヒ・・・2.0g、ボタンピ・・・2.0g、シャクヤク・・・2.0g、ブクリョウ・・・2.0g、トウニン・・・2.0g
より抽出した桂枝茯苓丸エキス散(1/2量)1.68gを含有しています。
添加物としてカルメロースカルシウム、含水二酸化ケイ素、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸Mg、トウモロコシデンプン
アメ粉を含有しています。
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●用法・用量
次の量を、食前又は食間に服用してください。
年齢 1回量 1日の服用回数
成人(15歳以上)
3錠 3回
5歳以上15歳未満 2錠 3回
5歳未満 服用しないでください
食間とは、食後2〜3時間を指します。
<用法・用量に関連する注意>
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
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●保管及び取扱い上の注意
1.直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
2.小児の手の届かない所に保管してください。
3.他の容器に入れかえないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
4.ぬれた手や湿気を帯びた手で取り扱わないでください。水分は錠剤の色や形が変わる原因になります。
5.ビンのフタのしめ方が不十分な場合、湿気等の影響で錠剤の品質が変わることがありますので、服用のつどフタを
よくしめてください。
6.ビンの中の詰めものは、フタをあけた後はすててください。(詰めものは、輸送中に錠剤が破損することを防ぐためのもの
ですので、再使用されると異物の混入や湿気により品質が変わる原因になることがあります。)
7.使用期限を過ぎた商品は服用しないでください。
8.箱とビンの「開封年月日」記入欄に、ビンを開封した日付を記入してください。
<本剤は生薬を原料としていますので、商品により多少色が異なることがありますが、品質・効果に変わりはありません>
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●使用上の注意
○相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
(4)今まで薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を
持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
関係部位 症 状
皮 膚 発疹・発赤、かゆみ
消化器 食欲不振
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診察を受けてください。
症状の名称 症 状
肝機能障害 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、
食欲不振等があらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続または増強がみられた場合には、
服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
下痢
4.1ヵ月くらい服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または
登録販売者に相談してください
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