キングメシマコブ　【ＳＰＡＣＥ３（スペース・スリー）　キングメシマコブ】　製品紹介トップページ

ＳＰＡＣＥ３（スペース・スリー）のキングメシマコブは、メシマコブの中でも、菌株ナンバー「Ｐ．Ｌ７００１」から培養した菌糸体
だけを使用し作られたエキス製品です。高濃度抽出エキスタイプ（レトルトパックの液体）と顆粒、お茶タイプがあります。
高濃度抽出エキスタイプ、１袋（７５ｇ中）にはメシマコブ菌糸体１０ｇ分のエキス、顆粒タイプ、２ｇ１包中にはメシマコブ
菌糸体２ｇ分のエキス、３ｇ１包中にはメシマコブ菌糸体３ｇ分のエキス、お茶タイプ、３ｇ１包中にはメシマコブ菌糸体３ｇ分
のエキス、５ｇ１包中にはメシマコブ菌糸体５ｇ分のエキスが含まれています。メシマコブ製品の中では最高の品質です。

メシマコブは、学名を『Ｐｈｅｌｌｉｎｕｓｌｉｎｔｅｕｓ』（フェリナス・リンテウス）と言い、担子菌類タバコウロコタケ科キコブタケ属に分類されます。
「メシマコブ」というっと海産物か何かのように聞こえますが、野生の桑の古木に寄生する大変珍しいキノコです。
かつて、長崎県男女群島の女島（めしま）で、野生の桑の木にコブ状に生えていたことが揺らいで、「メシマコブ」という独特の名前が
付きました。原産地は、日本（本州以南）、フィリピン、オーストラリア、北アメリカ、と狭い範囲で、さらに菌糸の生育に温度や湿度が
限られるために、天然のメシマコブを採取するのは非常に難しいものとなっています。ですから希少価値の高いキノコなのです。
外見は、サルノコシカケと似ていて、かさの表面が黒もしくは褐色をしていて、見分けがつかないほどです。でも、内側のひだに黄色や
茶色の独特の剛毛が生えていることで区別ができます。
キノコの薬効については、中国最古の薬学書、「神農本草経（しんのうほんぞうきょう）」で、「長年煎じて飲めば寿命が延びる」と不老
長寿をうたった記載があります。最近では、キノコの効能がダイエットや若返りだけでなく、ガンなどの生活習慣病対策として見直され、
健康志向が高まる中で大きなブームとなっています。その中で「メシマコブ」は最強のキノコとして登場し、今大変注目を浴びています。

キノコの抗ガン作用の研究は、今から４０年程前の１９６０年代アメリカで始められて以来、日本でも研究が行われるようになりました。
日本では１９６８年、国立がんセンター研究所が行った基礎研究が特に注目を集めました。メシマコブに関するデータが公にされた
はじめてのケースで、大きな意味のあるものでした。
その実験は、サルコーマ１８０というガン細胞をマウスの皮下に移植し、その後各種キノコの熱水抽出エキスを注射で投与し、その５週間
後にそれぞれのキノコが、どれだけガンの増殖を阻止できたかを調査するというものです。研究対象は抗ガン効果があると期待された
メシマコブをはじめとする、マツタケ、ナメコ、シイタケ、サルノコシカケなど１０種類のキノコです。
その中で、９６．７％という最も高い抗ガン率を示したのがメシマコブでした。これは当時、驚異的な数字でした。その後メシマコブの研究
開発はなかなか進みませんでした。それは天然にわずかしか生育しないメシマコブは入手が困難な上に、菌糸体の大量培養が難し
かったという事情があったからです。
しかし、メシマコブのすばらしい力を信じ、医療に生かすべく研究を続けた研究者がいました。その方は当時の広島県の西条中央病院
で勤務医だった山名征三先生です。メシマコブの培養法を研究し、苦心を重ねてこれを成功させました。山名先生は、メシマコブ菌糸体の研究をして特性を調べ、その熱水抽出成分をガン患者に投与して臨床試験を積み重ね、数多くの臨床報告を発表しています。
その臨床報告の中で、メシマコブがガンに有効であることや、臨床経過観察から、メシマコブを飲用した患者さんのほとんどに、疼痛の
軽減、食欲亢進、体重の維持、意欲亢進など、ＱＯＬ（生命の質）の改善がみられたと指摘しています。また、「それほど進行してい
ないガンについては部位に関わらず高確立で効果がある」「腫瘍の縮小が見られなかった場合でも、ある期間、極めて良好な状態を
保ちガンとの共存状態をうかがわせる」と報告書にまとめられて、ガンへの効果やＱＯＬの面からメシマコブの有効性が強調されています。

Ｐ．Ｌ７００１は、韓国釜山大学自然科学学部微生物学科で分類された真正メシマコブ（ＰｈｅｌｌｉｎｕｓＬｉｎｔｅｕｓ）の菌株ナンバーです。
「キングメシマコブ」は、韓国科学技術部内江原道農業技術院長の表彰を受けた優秀な製品です。他の製品・製法に比べて成分に
変化のない優れた製法を採用しており、添加物は加えられておりません。
メシマコブは、他のキノコと比べ、βーグルカン以外のマンノースやガラクトース系の多糖類の含有量が多い健康食品です。