コエンザイムＱ１０（ＣｏＱ１０）の不足と体内での働き、影響など

各器官の機能低下につながるＣｏＱ１０不足（ＣｏＱ１０の補給で細胞レベルの機能アップ）

ＣｏＱ１０の欠乏と病気との間には強い相関関係があります。

ＣｏＱ１０は、私達が生きていく上で必要なエネルギーをつくりだすために必須となる物質です。そのため、ＣｏＱ１０が不足すると
細胞内でエネルギーが効率よくつくられなくなり、全身の細胞が消耗し、その働きが低下。こうして細胞からなる各器官の機能が
低下し、やがて様々な病気を促すことになります。また、ＣｏＱ１０が不足すると必要な抗酸化作用が期待できなくなり、酸化
ストレスによる病気にかかるリスクも大きくなります。

種々の病気の改善や抗加齢の可能性が確認（ＣｏＱ１０の補給で細胞レベルの機能アップ）

ＣｏＱ１０補給による全身への効果

ＣｏＱ１０の発見以来、世界中の研究者たちがＣｏＱ１０を様々な疾患との関係について研究してきました。これまでの研究から、
多くの病気において体内のＣｏＱ１０レベルが減少することが確認されています（下図参照）。一方、こうした病気や加齢で体内の
ＣｏＱ１０量が低下・欠乏しているときにＣｏＱ１０を補給すると効果の出ることも研究され、ＣｏＱ１０の補給で病気の改善・予防
や、抗加齢の可能性などが確認されています。

体内のコエンザイムＱ１０（ＣｏＱ１０）の不足と身体への影響

体内のコエンザイムＱ１０（ＣｏＱ１０）の不足と身体への影響

ＣｏＱ１０の歴史と世界での研究成果（文献一覧）