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●商品の説明
本剤は、漢方の古典「済生方(さいせいほう)」に収載された牛車腎気丸に準拠して製造された錠剤です。
中高年になると、手足が冷え、寒い時はもとより夏でも冷房で冷えやすく、夜間はよくトイレに起きるとか尿の出がスッキリ
しない、足がむくんだり、腰が痛む、目がかすむなど、からだのあちこちに老化の兆しがみられるようになります。
漢方では生命のエネルギーに密接にかかわりがあるとされる「腎」の働きの衰え(漢方では「腎虚」といいます)と考えています。
牛車腎気丸エキス錠N「コタロー」は、八味地黄丸に、牛車の名にあるように牛膝(イノコズチの根)と車前子(オオバコの種子)
を加えた漢方薬で上記の腎虚の症状を改善します。
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●効能・効果
体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく尿量減少し、むくみがあり、ときに口渇ががあるものの次の諸症:
下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こ
り、頭重、耳鳴り)
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●用法・用量
食前または食間に服用してください。食間とは・・・食後2〜3時間を指します。
成人(15歳以上)・・・7錠、7歳以上15歳未満・・・5錠、5歳以上7歳未満・・・4錠、
5歳未満・・・服用しないでください
上記1回量を1日3回。
(大入り剤に添付のサジは、大が1.0g、小が0.1gの計量用となっております)
<用法・用量に関連する注意>
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
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●成分・分量
本剤21錠中、
ジオウ・・・2.5g、サンシュユ・・・1.5g、サンヤク・・・1.5g、タクシャ・・・1.5g、ブクリョウ・・・1.5g、
ボタンピ・・・1.5g、ケイヒ・・・0.5g、ブシ・・・0.5g、ゴシツ・・・1.5g、シャゼンシ・・・1.5g、
より抽出した牛車腎気丸エキス散(「漢方診療医典」、1/2量)3.40gを含有しています。
添加物としてカルメロースカルシウム、含水二酸化ケイ酸、クロスカルメロースナトリウム、軽質無水ケイ酸、
ステアリン酸マグネシウム、トウモロコシデンプンを含有しています。
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●保管及び取扱い上の注意
1.直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
2.小児の手の届かない所に保管してください。
3.他の容器に入れかえないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
4.ぬれた手や湿気を帯びた手で取り扱わないでください。水分は錠剤の色や形が変わる原因になります。
5.ビンのフタのしめ方が不十分な場合、湿気等の影響で錠剤の品質が変わることがありますので、服用のつどフタを
よくしめてください。
6.ビンの中の詰めものは、フタをあけた後はすててください。
(詰めものは、輸送中に錠剤が破損することを防ぐためのものですので、再使用されると異物の混入や湿気により
品質が変わる原因になることがあります)
7.使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。
8.箱とビンの「開封年月日」記入欄に、ビンを開封した日付を記入してください。
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●使用上の注意
○相談すること
1.次の人は服用前に医師または薬剤師に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)胃腸が弱く下痢しやすい人。
(4)のぼせが強く赤ら顔で体力の充実している人。
(5)今までに薬により発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って
医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
関係部位・・・症状
皮 膚・・・発疹・発赤、かゆみ
消化器・・・食欲不振、胃部不快感、腹痛
その他・・・動悸、のぼせ、口唇・舌のしびれ
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称・・・症状
間質性肺炎・・・階段を上がったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、
これらが急にあらわれたり、持続したりする。
肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等が
あらわれる。
3.次の症状があらわれることがありますので、このような症状の継続または増強が見られた場合には、服用を中止し、
医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
下痢
4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または
登録販売者に相談してください
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本剤は生薬を原料としていますので、製品により多少色が異なることがありますが、品質・効果に変わりはありません。
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