・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●商品の説明
本剤は、漢方の古典「傷寒論(しょうかんろん)」収載の処方にもとづいてつくられたエキスを、飲みやすく錠剤にしたものです。
シモラSは、しもやけをはじめ、冷えから来る頭痛、腰痛、下肢の痛みなどに用いられます。手先の先やお腹、腰など体が
冷えるという方はわが国では多いのですが、現代医学では必ずしも病気として扱われません。手や下半身から冷えがちな職場や
家事の環境、冷房、衣服など原因もいろいろですが、いずれにしても毎年しもやけに悩まされたり、持病のような頭痛などの
原因ともなる冷えを軽くみることはできんません。冷え症は漢方の得意とする分野とされますが、シモラは、体の内からこれらの
症状を改善するお薬です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●効能・効果
手足の冷えを感じ、下肢が冷えると下肢または下腹部が痛くなり易いものの次の諸症:
しもやけ、頭痛、下腹部痛、腰痛。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●成分・分量
本剤12錠中、
トウキ・・・1.5g、モクツウ・・・1.5g、タイソウ・・・2.5g、ケイヒ・・・1.5g、サイシン・・・1.0g、
ゴシュユ・・・1.0g、シャクヤク・・・1.5g、カンゾウ・・・1.0g、ショウキョウ・・・0.5g
より抽出した水製エキス2.85gを含有しています。
添加物として、酸化チタン、ステアリン酸Mg、タルク、ヒプロメロース、粉末飴、メタケイ酸アルミン酸Mg、カラメル
カルナウバロウ、サラシミツロウを含有しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●用法・用量
次の量を、食前又は食間に服用してください。
年齢 1回量 1日の服用回数
成人(15歳以上)
4錠 3回
7歳以上15歳未満 3錠 3回
5歳以上7歳未満
2錠 3回
5歳未満 服用しないでください
食間とは、食後2〜3時間を指します。
<用法・用量に関連する注意>
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●保管及び取扱い上の注意
1.直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
2.小児の手の届かない所に保管してください。
3.他の容器に入れかえないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
4.ぬれた手や湿気を帯びた手で取り扱わないでください。水分は錠剤の色や形が変わる原因になります。
5.ビンのフタのしめ方が不十分な場合、湿気等の影響で錠剤の品質が変わることがありますので、服用のつどフタをよく
しめてください。
6.ビンの中の詰めものは、フタをあけた後はすててください。(詰めものは、輸送中に錠剤が破損することを防ぐための
ものですので、再使用されると異物の混入や湿気により品質が変わる原因になることがあります。)
7.使用期限を過ぎた商品は服用しないでください。
8.箱とビンの「開封年月日」記入欄に、ビンを開封した日付を記入してください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●使用上の注意
○相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)胃腸の弱い人。
(4)高齢者。
(5)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
(6)次の症状がある人
むくみ
(7)次の診断を受けた人
高血圧、心臓病、腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って
医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
関係部位 症 状
皮 膚 発疹・発赤、かゆみ
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診察を受けてください。
症状の名称 症 状
偽アルドステロン症 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、
ミオパチー 徐々に強くなる。
3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または
登録販売者に相談してください。
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・