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●商品の説明
本剤は、漢方の古典「和剤局方(わざいきょくほう)」(宋代)収載の処方にもとづいてつくられたエキスを、飲みやすく錠剤と
したものです。
ゴリンサンNは、尿道や膀胱に対する清熱(消炎・解熱)作用や、利尿と鎮痛・鎮痙の作用もあり、主として尿路系の
炎症症状をとるのに用いられます。
すなわち、しばしばトイレに行くがうまく出ない方、排尿時に痛みや残尿感がある方などに効果がありますが、特に一時
好転してもすぐに再発するといったように、経過が長引く場合に用いられます。
一般にそのような場合、刺激性の食物(酒、香辛料、塩分など)や冷たいものを控え、からだ、特に腰部を冷やさないなどの
養生も大切です。
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●効能・効果
体力中等度のものの次の諸症:
排尿痛、頻尿、残尿感、尿のにごり
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●成分・分量
本剤15錠中、
ブクリョウ・・・3.0g、シャクヤク・・・1.0g、モクツウ・・・1.5g、トウキ・・・1.5g、サンシシ・・・1.0g
カッセキ・・・1.5g、オウゴン・・・1.5g、ジオウ・・・1.5g、シャゼンシ・・・1.5g、カンゾウ・・・1.5g、
タクシャ・・・1.5g、
より抽出したエキス散3.36gを含有しています。
添加物として、カルメロースカルシウム、含水二酸化ケイ素、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸Mg、
トウモロコシデンプン、乳糖水和物を含有しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・●用法・用量
次の量を、食前又は食間に服用してください。
年齢 1回量 1日の服用回数
成人(15歳以上)
5錠 3回
7歳以上15歳未満 4錠 3回
5歳以上7歳未満
3錠 3回
5歳未満 服用しないでください
食間とは、食後2〜3時間を指します。
<用法・用量に関連する注意>
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
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●保管及び取扱い上の注意
1.直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
2.小児の手の届かない所に保管してください。
3.他の容器に入れかえないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
4.ぬれた手や湿気を帯びた手で取り扱わないでください。水分は錠剤の色や形が変わる原因になります。
5.ビンのフタのしめ方が不十分な場合、湿気等の影響で錠剤の品質が変わることがありますので、服用のつどフタを
よくしめてください。
6.ビンの中の詰めものは、フタをあけた後はすててください。(詰めものは、輸送中に錠剤が破損することを防ぐためのもの
ですので、再使用されると異物の混入や湿気により品質が変わる原因になることがあります。)
7.使用期限を過ぎた商品は服用しないでください。
8.箱とビンの「開封年月日」記入欄に、ビンを開封した日付を記入してください。
<本剤は生薬を原料としていますので、商品により多少色が異なることがありますが、品質・効果に変わりはありません>
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●使用上の注意
○してはいけないこと(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)
1.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください
他の瀉下薬(下剤)
2.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください
○相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)胃腸が弱く下痢しやすい人。
(4)高齢者。
(5)次の症状がある人
むくみ
(6)次の診断を受けた人
高血圧、心臓病、腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って
医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
関係部位 症 状
消化器 食欲不振、胃部不快感
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診察を受けてください。
症状の名称 症 状
間質性肺炎 階段を上ったり、少し無理をすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられる
これらが急にあらわれたり、持続したりする。
偽アルドステロン症 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、
ミオパチー 徐々に強くなる。
3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続または増強がみられた場合には、
服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
下痢
4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または
登録販売者に相談してください。
5.長期連用する場合には、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
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