アルブミン 【病院での検査値（血液生化学検査）】
検査の名前
アルブミン
検査の目的
血液中に含まれる総タンパク濃度の検査。タンパク合成の低下、タンパクの血液から内々貯留液
への移行、尿や糞便への漏出があると低値となる。これらの異常を起こす病気の検出に用いる。
基準値
３．６〜５．０ｇ／ｄｌ
考えられる主な病気
低値：肝硬変、ネフローゼ症候群、タンパク喪失性胃腸症、悪性腫瘍、栄養不良、
急性炎症性疾患
検査における注意点
臥位で採血すると、座位での採血より約１０％低値となる。
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